陶ヶ岳

火の山(左)と陶ヶ岳 陶ヶ岳
山頂の石碑 頂上にて
名田島から眺めた陶ヶ岳(火の山連峰)
石仏
石仏 寝釈迦像
観音堂跡
登山途中から長沢池 登山途中から消防学校
登山途中の仏塔 陶ヶ岳麓の祠
顕孝院境内の陶ヶ岳観音堂 山頂傍の祠?
 陶ヶ岳
 鋳銭司の西南方を走る火の山連峰の中央にあり、高さは230mです。頂上付近は花崗岩が露出していて奇観を呈しています。
 切り立った絶壁はロック・クライミング練習の適地であるとして、県下各地から多くの登山者があります。
 頂上からの展望はよく、鋳銭司の地区全体がよくわかり、南は瀬戸内海、北は遠く防長の山々を望むことが出来ます。
 陶ヶ岳観音堂跡
 陶ヶ岳の頂上近くに、岩で自然に出来た洞窟があります。ここに以前は観音様が安置されていました。
 陶ヶ岳の観音様と呼ばれてお参りも多く、周防33観音の27番の札所でした。
 明治の終わりごろ、この観音様は黒山の顕孝院境内に移されましたが、今も昔をしのばせる洞窟や、高い石垣などがあり、石仏も残っています。
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