潮満寺参道
潮満寺建物跡
潮満寺跡
墓地のみが残っている
歴代住職墓碑
跡地傍を流れる清水
大村益次郎旧家を移築した潮満寺、今は崩壊してありません
。
山号を鷹嶽山といい、曹洞宗のお寺で、十一面観音菩薩が本尊です。
昔、鷹嶽の頂上近くに、潮満寺という寺がありましたが、その後荒れ果てて、観音像だけが岩間に残っていました。江戸時代、一峯鉄樹という僧が、これを麓に下ろして安置しました。その後禅昌寺の門巌芳叔が開山となり、潮満寺を再興しました。寺は明治になり、一時禅昌寺と合併してなくなりましたが、明治18年、大村益次郎の旧宅を移して潮満寺を再興しました。
平成11年9月発生の台風18号により大破したため、現在、建物はありません。