誓安寺
 古く大村の堂敷に、常正庵という大内氏の祈願所がありましたが、大内氏が滅んだ後、荒れ果てていました。
 それで三輪土佐守というものが、その本尊の阿弥陀如来を自宅に祀っていました。
 慶長19年(1614年)に専芸という僧がそのことを知り、京都の本願寺に頼んで、誓安寺という寺号をもらい、ここに真宗のお寺を建てました。
 お寺は明治元年、落雷により類焼しましたので、今宿に移り、平成14年12月15日、近くの今の場所に堂宇を再建、遷座しました。
浄土真宗 大亀山 誓安寺の鐘楼門
本尊の阿弥陀如来像(参拝者と対面する形で安置してありました。)
本堂内陣天井
内陣天井絵の一部
クリックすると画像が大きくなります。
寺院へ 案内図へ