黒山八幡宮
八幡宮正面(南から) 南西側から
東南側から 左から本殿、拝殿、楼門
拝殿から楼門を望む 楼門から奥を望む
何故か芭蕉の句碑 境内の樹々が元気な頃
※(芭蕉の句) 蝶鳥のしらぬ花あり秋のそら

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八幡宮千年祭記念碑
 黒山八幡宮の祭神は応神天皇、神功皇后、仲哀天皇及び三女神です。
 弘仁7年(816年)創建されたと伝えられ、古くは黒山宮といっていました。
 国史書三代実録に貞観15年(873年)9月のところに「鋳銭司正六位上黒山神に従五位を授く」と記されているのはこの神社のことです。
 黒山の神とは鋳造に関係のある神であるといわれています。中世に豊前宇佐から八幡宮を勧請合祀して黒山八幡宮と称するようになりました。
 現在の社殿は、本殿は江戸時代後期、楼門は江戸時代初期の再建になるものです。
 このように楼門に床を張って拝殿に兼用した形式は山口地方独特の造り方で建築様式としても貴重なものです。
 鋳銭司地区の氏神様です。
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