龍山
(右手前の山)
鋳銭司のほぼ中央に、美しい姿で孤立している龍山は、龍王山ともいわれています。太古は龍山の前面までが海で、その頃この地を開作した時、この山の頂上に龍神を祀ったので、龍山、龍王山というようになったといいます。日照りの夏、水田の水が無くなった時は、この山頂で、雨乞いの火を焚いたといわれています。