拝殿には三十六歌仙の歌(大内義隆家臣、伝相良遠江守武任筆 小鯖八幡宮ホームページより)が掲げられています。
小野小町
わびぬれば身をうき草の根とたえて
さそふ水あらばいなむとぞ思ふ
柿本人麿
ほのぼのと あかしのうらの朝ぎりに
しまがくれゆく 船をしぞ思う
境内にはさまざまな形をした灯篭があります。
小鯖八幡宮前の風景です。
この付近に店屋「杉屋」があって、山口藩庁から呼び出された大楽源太郎は、そこで休憩した直後に、逃亡したと言われています。その店屋はどこにあったのでしょうか。
(「大楽源太郎」 内田 伸著より)