岩屋山地蔵院

岩屋山地蔵院・83番札所
 この地に古くから寺があったといわれていますが、その最初の寺の名前は不明です。宝暦6年(1756年)に長円という僧が寺を再建し、岩屋山古跡庵と称していたといわれています。その後、防府の国分寺の末寺となり、地蔵院と称するようになりました。一般には今も岩屋山という名で親しまれています。
 境内にはその名のとおり、巨岩が多くあり、中でも本堂脇にある岩が最も大きく、鎖で上に登れるようになっています。
 岩を利用して石仏、石塔が安置されていて、境内は俗塵を離れた仙境の感があります。
 岩屋山は秋穂88箇所霊場の第83番の札所になっています。
 
 
 
 
 

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